


「古書善行堂」店主・山本善行さんが月刊ジャズ情報誌『WAY OUT THE WEST』にて連載のコラム100回分をまとめた1冊。
林哲夫さんによる装丁、1頁につき1つのお話が収録され、気軽に読めて、かつ深い。
『植草甚――ジャズエッセイ1・2』や洲之内徹『さらばきまぐれ美術館』などの書籍が紹介され、スタン・ゲッツやビリー・ホリディなどさまざまなアーティストや名曲が登場。
著者の通った京都のレコード屋さんや喫茶店も登場し、まるで古書店店主の日記のよう。
山本さんの軽快な文章が縦横無尽にスイングする『本の中の,ジャズの話』。
□著者紹介
山本 善行
京都、銀閣寺界隈にある「古書善行堂」店主。
書物雑誌『SUMUS』代表、著書に『関西赤貧古本道』『定本 古本泣き笑い日記』など多数。
上林暁、埴原一亟の小説集や随筆集の編集に携わる。
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判型:四六判
発行:書肆よろず屋