灯光舎×間奈美子『&:アンパサンド』 第1集「詩的なるものへ」vol.3
new
{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/15

灯光舎×間奈美子『&:アンパサンド』 第1集「詩的なるものへ」vol.3

¥2,530 税込

送料についてはこちら

『セカイは常に新しい』 今の文化とアートの広いフィールドからテーマを取り上げ、一つのテーマに、さまざまなジャンルの創作家や書き手が「&」することで、枠にとらわれない新しい視界や発見がひろがりますようにという願いとともに。 それぞれの寄稿をふさわしいかたちに仕立て、ジャケット封筒に詰め届けられます。 これは、言葉通りの「小さな雑誌」という気軽なもの。これを手にした人がそれぞれの感じ方で、何か考えるきっかけになるのでは。 第1集のテーマは「詩的なるものへ」。封筒入り組立式・全6号でお届けするその小雑誌の第3号がようやく完成します。「詩的なるもの」という秘密の感覚の世界へ誘ってくれる6人の作家の作品たちが誕生しました。あなたをまた『新しいセカイ』へと導いてくれるはずです。 「詩」から「詩的」へ――「詩」とは何かという土壌からは離れて、「詩的なるもの」に愛でられた作家たちの創作品。回文、手紙小説、創作ノート、エッセイ、レイヤースコープ(多重する写真と文)、ポエトリ・エフェメラ(オブジェ・写真・文)を「&:アンパサンド」して、みなさまの詩的体験になりますように。 限定特典として「びん博士」の「ボトロジア通信」を付録。博士の文章から「びん的世界」に潜む詩的なることを体験していただきます。 【Contents】 ◼︎創作ノート|{NOCH ETWAS} なにかもうひとつの |大森裕美子  「常に物と物の好ましい配置・位置関係」を模索する作者の次なる作品は「 {NOCH ETWAS} なにかもうひとつの 」の習作ノート。そこには、二重になりわずかなズレを生じた「物」たちの写真が並んでいる。 「…写真にスイッチして並べた物達を眺めていると {NOCH ETWAS} なにかもうひとつの とぽかんと浮かぶ/なにかしらの要素を加えることをを考える 二重にしてわずかなズレを加えてみる/…並列させると ことんと 落ち着く感覚がやってきた」と作者はいう。初回配本500部には「ある小さな特典」がついています。 ◼︎手紙小説|遠い場所からの手紙[3] ♯からの手紙|BOOKSOUNDS  遠いとおもいがちな場所から近くするべくこのお手紙をお届けします――  今回は、♯からあなたに手紙が届きました。  不思議な手紙小説の世界へ、どうぞ。 ◼︎レイヤースコープ|写真・文 TORUS[3]|村松 桂  第2号同様に第3号も透明のレイヤーを2枚お届けします。3号に封入された景観と綴られた言葉のピースで、またひとつと写真の世界が更新されます。 第1号でお届けした台紙シート➀に第2号・第3号でお届けした透明シートa,bのいずれか1枚をそれぞれ重ね合わせていただきます。 ◼︎回文|わたしたち、言葉になって帰ってくる -抄-[3]色|福田尚代  はじまりからもおわりからも読むことのできる回文。今回のタイトルは「魚」。コトバを「粒」として、詩的に感知している福田さんにこそ創作できる作品は、まさに「言葉の芸術」といえるでしょう。 ◼︎ポエトリ・エフェメラ|造形・文 INNOCENT[3] 海辺|川添洋司  今回のタイトルは「海辺」。陸と海の境界線に立ち、空を見上げているような深々とした青色に一羽の鳥が舞っている。 そばには一篇の詩が添えられています。 作者の目に映る「詩的なるもの」を、活版印刷の深みある文字と二つ折りのカードでお届けします ◼︎エッセイ | Philopoesis I 詩的なるもの――二十世紀美術家たちの言葉|間奈美子  20世紀アーティストが書き残した「詩的なるもの」をめぐる言葉を集めて綴るエッセイ。「詩とは何か」と問われてきた近現代抒情詩の土壌とは別の場所で、「詩的」とはどういった事象かをじっくりと考察します。 ◼︎付録|目録・仕様書・覚書、奥付カード兼ピンナップ・ギャラリー *本誌は、6号発行を前提として完成する作品を多く含んでおります。  冊子への組み立て方、シートを組み合わせる楽しみ方など、 [目録・仕様書・覚書]からご覧ください。 【500部限定付録】 チャップブック|ボトロジア通信 第一号|庄司太一(通称:びん博士)  45年以上をかけて、主に手造りのガラスびんに魅せられて、収集してきたその数は6万本以上。ガラスびんとの出会いからこれまでのこと、びんの詩的世界観を綴ったエッセイを小さなチャップブックにしてお届けする第2号が完成。 【著者紹介】 [川添 洋司 Yoji Kawazoe] 20歳で木彫に出会い、リアリズム彫刻を始める。以来、海に流れ着いた生活残滓がある流木を素材にした立体造形や、風化をテーマにした人物彫刻など幅広い作品を展開し、全国各地での個展を開催。また流木、鉄板、砂、土壁などを駆使した舞踏、演劇、音楽の舞台美術にも長年携わる。 [大森 裕美子 Yumiko Ohmori ] 1987年11月11日小さな実と錆びたワッシャーを拾い 硝子板のうえに配置したことが 「material glance」のはじまり。それ以来 出会い収集し保管してきたさまざまな物質や言葉を配置することをまなざしの訓練として続けている。 [福田 尚代 Naoyo Fukuda ] 美術家。1967 年生まれ。主な展覧会に「アーティスト・ファイル 2010」(国立新美術館、 2010 年)、「MOT アニュアル 2014 フラグメント」(東京都現代美術館、2014 年)など。著書に『福田尚代作品集 2001-2013 慈雨百合粒子』(小出由紀子事務所、2014 年)、『ひかり埃のきみ 美術と回文』(平凡社、2016 年)など。 [BOOKSOUNDS ] 「何者からかの手紙」の配達人として、あなたへの手紙をそっとお届けしています。 アンパサンド1st.issue では「遠い場所からの手紙」をお届けします。 [村松 桂 Katsura Muramatsu] 作家。写真、コラージュ、テキストを主な手法とし、静謐な物語性を秘めた作品を発表。2004年に初個展以降、個展・グループ展多数。主な個展に「Urvan/Ruvan」(2014年・書肆サイコロ)、「FLUCTUS」(2017年・GALERIE KISOU)、「Natura naturans」(2019年・つやま自然のふしぎ館)など。 [間 奈美子 Namiko Hazama ] 言語美術。1994年、未生響名義で自身の詩的テクスト+造本作品を刊行するインディペンデント・プレス「空中線書局」を開設。刊本、展覧会多数。1999年、文学・芸術の作品集の編集から制作を請負う「アトリエ空中線」を設立。長く懸案である詩性論考「Philopiesis」を、当誌に機を得て、「Philopiesis I」として連載開始。 [庄司 太一 Taichi Shoji] 通称:びん博士。大学在学中から日本ではほとんど関心を持たれていなかったガラスビンの収集とその歴史的背景に興味を抱く。ワシントン州立大学に留学の機会を得て、アメリカのボトル文化に触れ、帰国後、びん収集を本格的に行う。日本初のガラスびん博物館「ボトルシアター」を開設。またミュージシャンとしても活動を開始。